マイティファイナルファイト

NAO: SD化で軽口に見せて芯は同じ。縮小ではなく路線を変えた正攻法の翻案。
NATSU: かわいさ先行なのに手応えは本物。肩の力が抜けたぶん遊びやすさが際立つ。
パチ夫くん5

NAO: もう盤面説明じゃなく空気の再訪。シリーズ五作目で到達した独自形態。
NATSU: 新鮮さより帰巣本能。5にして完成した“常連席のぬくもり”。
Jリーグファイティングサッカー

NAO: 実力より名前先行の時代証拠。遊びより空気をコレクションした一本。
NATSU: あの熱量の中で遊べた事自体が特典みたい。完成度より熱気を連想する一本。
うしおととら

NAO: 出会いの重さが本筋そのもの。白面の者へ続く宿命を“結界崩壊”で始点化した翻訳。
NATSU: 獣の槍で繋がる距離感の近さ。怖さが味方化へ反転する瞬間に胸が熱くなる。
FC原人

NAO: 省エネ移植でなく再調整。ハドソン産ギャグアクションの芯だけ綺麗に拾った形。
NATSU: 画面が狭いのにノリは広い。走るだけで楽しい“触る元気”がちゃんと生きてる。
ぷよぷよ(ROM版)

NAO: 魔導物語の外殻を削り落とし“落ちゲー純度”を前面化。教材寄りの初期形態。
NATSU: まだ“国民級”じゃない頃の素朴さ。連鎖に気づく瞬間がご褒美みたいに嬉しい。
甲竜伝説ヴィルガスト外伝

NAO: 逆順で投げ込まれた“世界観の前菜”。本編未到着ゆえの不在感も含めて作品性。
NATSU: 入口だけ渡されて続きを待たされる感覚。ちょっと宙吊りのまま好きになる。
ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画

NAO: カードで技を出す。ドラゴンボールシリーズ8作目にして最終章。
NATSU: サイヤ人が滅びるゲーム?って思ったけど、カードを並べた瞬間から夢中になった。
クレヨンしんちゃん オラとポイポイ

NAO: ストーリー不要の世界観。しんちゃんの無邪気さで押し切るテンポ重視パズル。
NATSU: 難しく考えず投げ合うだけ。画面の騒がしさがまんま“春日部の午後”みたいで笑える。
 
                            









































































発売日:1993/05/21|価格:4900円|メーカー:任天堂|ジャンル:格闘
NAO: 技術デモの皮を被った完成品。発想転換で“格闘の芯”を残した構造美。
NATSU: 余白がむしろテンポになる不思議さ。削った先に“遊びやすさ”が咲いた格闘。