ドラゴンバスター

ドラゴンバスター

ドラゴンバスター

発売日:1987/01/07|価格:4900円|メーカー:ナムコ|ジャンル:アクション

NAO: 横スクとRPGの橋渡し的存在。剣を振る感覚がいい。
NATSU: 音楽の期待値が高すぎると、ファミ音源にがっかりするかも。

🗨      思い出をコメントに残してみませんか?

ドラゴンバスターシリーズ

裏技

  • 裏ドラゴンバスター開始

    タイトル画面で、右、下、上、左、右、A、B、スタート
    裏ドラゴンバスターはROUND13からはじまり、最終面はROUND24

エピソード

  • トリビア

    1987年1月7日にナムコから発売されたドラゴンバスターは、家庭用で遊べるのに気分は明らかにアーケード寄りで、横スクロールと成長要素の境界を踏みにじるように突っ込んでくる。元は1985年1月に稼動した同名アーケード作で、タイトル画面にCopyright 1984と出るのは開発やロケテストが1984年に行われたためと説明されている。企画段階ではドラゴンクエストという題名案もあったが僅差で退けられたという話まで残り、後から知るほど時代の交差点に立っていたのが分かる。主人公クロービスがセリア姫救出とドラゴン討伐を目指す筋立ては直球で、ラウンド開始前の地図で分岐を選び、難易度の違うダンジョンを抜けてドラゴン山へ向かう構造が旅の手触りを作っている。

    操作の肝は剣とジャンプで、空中でもう一度入力して成立する二段ジャンプと、ジャンプ中に下を入れたまま剣を振る兜割りや垂直斬りが強力だ。時間制限があり、一定時間を過ぎると警告音とともに曲が変わり、ケイブシャークが出現するという追い立てまで用意されていて、悠長に迷っているとあっさり飲まれる。移植差も面白く、地図側はアーケード版よりも要素が増え、ファミコン版では森林や扉が追加され、特定のアイテムがないと通れない区間が生まれた。攻略は反射神経だけではなく、分岐と持ち物の読み合いが主役になっていく。

    開発の裏側として、アーケード版はデザイナー佐藤英治、プログラマー是枝ひろき、音楽は慶野由利子といった名が示され、ナムコが新しい遊びの骨格を探っていた空気が透ける。英語版の記述ではファミコン移植はトーセが担当したとされ、ただ縮めるのではなく、家庭用の入力と遊びの流れに合わせて骨格を組み直す仕事だったことが想像しやすい。さらに表を走り切った後には裏ドラゴンバスターが用意され、エンディングで示される入力によって別の試練へ入れる仕掛けがある。近年はバンダイナムコ側の名義で復刻や移植が続き、ハムスターのArcade Archivesとしても配信され、古い難しさがそのまま現行機で触れられる形になった。だから剣を振る感覚が気持ちよくても油断できず、音楽に期待を膨らませた分だけファミコン音源の乾いた鳴りが逆に時代の空気として残る。

  • NAO総評

    横スクと成長要素の橋渡し役としては優等生なのに、遊び手には容赦がないのがこの時代のナムコだ。分岐とアイテムの選択を間違えれば努力が無に帰り、正解を引いたら急に勝てる。その落差が、腕前より観察と記録を求める。二段ジャンプや兜割りの手触りは確かに良いが、気持ちよさが油断を呼び、次の理不尽がすぐ待っている。金色カセットの華やかさと、画面の冷たさの同居も皮肉が効いている。音楽に夢を見たぶん、乾いた音色が逆に当時の空気を刻印する。いま復刻で触ると、説明不足を責める前に、当時の家庭が攻略情報を共有しながら遊びを成立させていた事実が見えてくる。

    出典:NAO
  • NATSU総評

    はじめはただの冒険と思って始めるのに、分岐の地図と道具の持ち物がじわじわ効いてきて、気づけば自分の旅のメモが頭の中に増えていくのよね。二段ジャンプが決まった瞬間はちゃんと嬉しいし、剣を振る感覚も軽やかで、だからもう一回だけって言い訳ができる。音楽も画面も素朴だけど、その素朴さが冬の部屋の空気まで思い出させる。難しいのに、妙に懐かしい。日記帳を拾えた日は心が少し楽になって、ルートを変えてドラゴン山へ近づくたびに冒険してる気分がちゃんとした。失敗してもやり直すしかないけど、少しずつ分かっていく感じが温かい。

    出典:NATSU

📘 説明書資料(ドラゴンバスター [NAM-DB])

説明書:Internet Archive 所蔵版(ドラゴンバスター [NAM-DB])
※Dragon Buster [NAM-DB](Famicom)(JP)
区分:説明書/Manual/Instruction Booklet
※当時の説明書はInternetArchiveに保存された資料を参照。権利は各社に帰属します。

データベース一覧 ♪

-