裏技
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覆面ボクサー
パスワード入力で最後だけ4、他を6にすると謎の覆面ボクサーが出るパスワード入力で最後だけ4、他を6にすると謎の覆面ボクサーが出る 66666666666666666666666664
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エピソード
トリビア
エキサイティングボクシングは1987年12月16日にコナミから発売されたスポーツ作品で、価格は7980円だ。まず最初につまずくのは、カセットを差しても手元のパッドでは始まらないところで、遊ぶ前に巨大な付属品と向き合う時間が来る。空気でふくらませる専用の人形型コントローラーが前提で、ポンプで膨らませ、配線をつないで、立たせる場所を確保してようやくリングに立てる。箱の中身の存在感が強すぎて、本体より高そうな人形が主役だったという記憶が先に残るのも当然だ。子どもは興奮しても、レジでほぼ8000円の大箱を抱えた親の顔が曇る。その空気ごと、作品の一部になっている。
ゲームの中身は、対戦相手に合わせて殴り方を変え、タイミングと距離で崩していくボクシングだが、面白さの焦点は画面よりも身体の方へ寄っている。殴るほどに息が上がり、汗をかき、うまく入力できないと自分のフォームのせいにしたくなる。パンチの種類を出し分けるには、どこを叩いた時に何が出たのかを自分の体で覚える必要があり、ふつうのアクションのように指先だけでは収まらない。だから勝てない時の悔しさが独特で、負けた理由が相手の強さだけでなく、自分の疲れや設置の甘さにも思えてくる。ここが救いでもあって、慣れてくると動きが少しだけ素直になり、トレーニングのように自分が上達した感覚が残る。ゲームを始めるまでの準備で疲れるという笑い話すら、当時としては体験の新しさを裏返していた。
裏側の答え合わせは、この作品がソフト単体ではなく周辺機器込みで成立する体感寄りの挑戦だった点にある。専用コントローラーのエアーバックは、ゲーム史の中では変わり種として語られやすいが、実際は箱の中にグローブやポンプまで詰め込み、遊ぶ姿そのものを設計していた。さらに日本ではコナミのコレクターカードが付属する構成で売られていたこともあり、ゲームを買う行為がイベント化していた。結果として、画面の完成度だけで評価しにくい作品になった。上手く動かない瞬間も含めて、あの頃の家庭用がどこまで現実の遊びに近づけるかを試していた空気が、箱の大きさのまま残っている。だから思い出すのは勝敗より、人形を膨らませた音と、家族の視線と、少し照れくさい熱気なのだ。
NAO総評
人形付きで約8000円という時点で、すでにゲーム内容と同じくらい社会的な圧がある。親の顔が曇るのも当然で、子ども側は勝ち負け以前に大箱を正当化したくなる。なのに操作は甘えを許さず、殴り方と設置と体力がそのまま結果に出る。ソフトの出来不出来だけでは片づかない厄介さがあって、そこが時代の実験精神としては面白い。
出典:NAONATSU総評
本体より高そうな人形が主役だった記憶は、たぶん正しい。膨らませて立たせて殴るだけで、もう遊んだ気分になってしまうから、画面の勝敗があとから付いてくる。うまく反応しないと笑われて、反応したらしたで息が切れて、気づけば家族の前で必死になってる。その恥ずかしさと熱さが、年を経ても妙に懐かしい。
出典:NATSU
📘 説明書資料(エキサイティングボクシング [RC250])
説明書:レトロゲームの説明書保管庫(エキサイティングボクシング [RC250])
※Exciting Boxing [RC250](Famicom)(JP)
区分:説明書/Manual/Instruction_Booklet
※レトロゲームの説明書保管庫様による保存資料です。 / 権利は各社に帰属します。












発売日:1987/12/16|価格:7980円|メーカー:コナミ|ジャンル:スポーツ
NAO: 人形付きで約8000円、親の顔が曇ってた
NATSU: 本体より高そうな人形が主役だった記憶